平昌冬季五輪のスポンサー、保身図る韓国の銀行
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.16 08:40
銀行圏が平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックの後援に保身を図っている。組織委員会は、後援支援の金額を大幅に下げるなど過去3年間の後援銀行の誘致に誠意を傾けたが、快く出てくる銀行がいない。
組織委は昨年スポンサー誘致に速度を上げるとして銀行・航空・自動車・製油など重要業種を相手に全方向的な接触に出た。競技場・宿舎など大型の建設工事が終わる中でスポンサー誘致を始動した。昨年だけでサムスンや現代(ヒョンデ)・起亜車、SK、大韓航空など10社の大型企業をスポンサーに引き込んだ。組織委は昨年11月末基準で目標輸入額(8500億ウォン)の57%を達成した。年内に90%を募集するという計画だ。